修了試験 2021-06-13実施分 基本情報技術者試験 問16
2台のコンピュータを並列に接続して使うシステムがある。 それぞれのMTBFとMTTRを次の表に示す。 どちらか1台が稼働していればよい場合,システム全体の稼働率は何%か。 〔表〕|MTBF|MTTR/コンピュータ1|480時間|20時間/コンピュータ2|950時間|50時間
正答4
解説
正解は4です。 2台を並列に接続し、どちらか1台が動いていればよいシステムの稼働率を求める問題です。 各コンピュータの稼働率は、MTBF(平均故障間隔)÷(MTBF+MTTR(平均修復時間))で求めます。 並列システムでは、2台とも停止しているとき以外は稼働しています。 【計算】 コンピュータ1の稼働率 = 480 ÷ (480+20) = 0.96 コンピュータ2の稼働率 = 950 ÷ (950+50) = 0.95 2台とも停止する確率 = (1-0.96) × (1-0.95) = 0.04 × 0.05 = 0.002 システムの稼働率 = 1-0.002 = 0.998 = 99.8% 【選択肢別解説】 1:× 91.2%は0.96×0.95で、2台とも必要な直列システムの稼働率です。 本問は並列なので誤りです。 2:× 95.5%は2台の稼働率の平均です。 並列システムの稼働率は平均では求められません。 3:× 96.5%は並列システムの計算式からは得られない値です。 2台とも停止する確率を1から引くと、99.8%になります。 4:○ 1-(1-0.96)(1-0.95) = 0.998 なので、99.8%です。 【ポイント】 直列の稼働率は各稼働率の積、並列の稼働率は「1-(各停止率の積)」です。 並列にすると、稼働率は最も高い1台の稼働率よりも高くなります。まとめて解く
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