修了試験 2021-07-25実施分 基本情報技術者試験 問67
図に示すマトリックスを用いたポートフォリオマネジメントによって,事業計画や競争優位性の分析を行う目的はどれか。 (マトリクス:縦軸=事業の魅力度(市場成長率)高/低,横軸=事業の強み(市場シェア)強/弱の2×2マトリクス)

正答2
解説
正解は2です。 市場成長率(事業の魅力度)と市場シェア(事業の強み)を軸にしたマトリックスで事業を分類する手法は、PPM(Product Portfolio Management)です。 各事業の位置付けを評価し、限られた経営資源をどの事業にどれだけ配分するかを決めるために使います。 【選択肢別解説】 1:× プロモーション効果の測定は、広告や販売促進の評価に関するものです。 PPMは事業全体への資源配分を考える手法で、プロモーション効果の測定を目的としません。 2:○ PPMでは、各事業をマトリックス上に位置付けて評価し、資金を投入する事業や撤退する事業を判断します。 資源配分の優先順位を決める基礎とするのが目的です。 3:× 製品の品質を高めて市場での優位性を維持する方策は、品質管理や製品戦略に関するものです。 PPMの目的ではありません。 4:× 季節変動要因や地域的な広がりを加味して市場の変化を評価するのは、需要予測や市場分析の目的です。 PPMの二つの軸には含まれません。 【ポイント】 PPMでは、成長率が高くシェアも高い事業を「花形」、成長率が低くシェアが高い事業を「金のなる木」、成長率が高くシェアが低い事業を「問題児」、どちらも低い事業を「負け犬」と呼びます。 「金のなる木」で得た資金を「問題児」や「花形」に投入するのが、基本的な資源配分の考え方です。まとめて解く
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