修了試験 2022-01-23実施分 基本情報技術者試験 問13
図に示す構成で,表に示すようにキャッシュメモリと主記憶のアクセス時間だけが異なり,他の条件は同じ2種類のCPU XとYがある。 あるプログラムをCPU XとYとでそれぞれ実行したところ,両者の処理時間が等しかった。 このとき,キャッシュメモリのヒット率は幾らか。 ここで,CPU以外の処理による影響はないものとする。

正答2
解説
正解は2です。 図の構成では、CPUの中に256kバイトのキャッシュメモリがあり、外に256Mバイトの主記憶があります。 表から、CPU Xはキャッシュメモリ40ナノ秒・主記憶400ナノ秒です。 CPU Yはキャッシュメモリ20ナノ秒・主記憶580ナノ秒です。 処理時間が等しいのは、平均アクセス時間が等しいときです。 【計算】 ヒット率をhとすると、平均アクセス時間はキャッシュの時間×h+主記憶の時間×(1-h)です。 CPU Xは、40h+400(1-h)=400-360hです。 CPU Yは、20h+580(1-h)=580-560hです。 等しいとおくと、400-360h=580-560hです。 移項すると、200h=180です。 したがって、h=0.9です。 【選択肢別解説】 1:× ヒット率0.75では、Xが130ナノ秒、Yが160ナノ秒となり、等しくなりません。 2:○ ヒット率0.90では、Xが76ナノ秒、Yが76ナノ秒となり、両者が等しくなります。 3:× ヒット率0.95では、Xが58ナノ秒、Yが48ナノ秒となり、等しくなりません。 4:× ヒット率0.96では、Xが54.4ナノ秒、Yが42.4ナノ秒となり、等しくなりません。 【ポイント】 実効アクセス時間は「キャッシュの時間×ヒット率+主記憶の時間×(1-ヒット率)」で求めます。 キャッシュや主記憶の容量は、この計算には使いません。まとめて解く
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