修了試験 2022-06-12実施分 基本情報技術者試験 問11
1件のトランザクションについて80万ステップの命令実行を必要とするシステムがある。 プロセッサの性能が200MIPSで,プロセッサの使用率が80%のときのトランザクションの処理能力(件/秒)は幾らか。
正答2
解説
正解は2です。 MIPS(Million Instructions Per Second)は、1秒間に実行できる命令数を百万単位で表した性能指標です。 プロセッサの使用率が80%なので、実際にトランザクション処理に使える命令数は性能値の80%です。 【計算】 1秒間に実行できる命令数は200MIPS、つまり200×10^6命令です。 使用率80%を掛けると、200×10^6×0.8=160×10^6命令/秒です。 1件当たりの命令数は80万ステップ、つまり0.8×10^6命令です。 処理能力は160×10^6÷(0.8×10^6)=200件/秒です。 【選択肢別解説】 1:× 20件/秒は、正しい答えの10分の1です。 80万ステップを800万ステップのように桁を取り違えたときの値です。 2:○ 使用率を考慮した命令実行能力160×10^6命令/秒を、1件当たりの80万命令で割ると200件/秒になります。 3:× 250件/秒は、使用率80%を考慮せずに200×10^6÷(0.8×10^6)を計算した値です。 プロセッサは80%しか使えない点が抜けています。 4:× 313件/秒は、250を0.8で割ったように使用率を逆向きに適用した値です。 使用率は使える能力を減らす方向に掛けます。 【ポイント】 処理能力は「1秒当たりの実行可能命令数×使用率÷1件当たりの命令数」で求めます。 MIPSの「M」は10^6、問題文の「万」は10^4なので、単位をそろえてから計算します。まとめて解く
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