修了試験 2022-06-12実施分 基本情報技術者試験 問38
メッセージが改ざんされていないかどうかを確認するために,そのメッセージから,ブロック暗号を用いて生成することができるものはどれか。
正答3
解説
正解は3です。 メッセージ認証符号(MAC:Message Authentication Code)は、メッセージと共通鍵から生成する短いデータです。 受信者が同じ鍵で計算し直して一致すれば、メッセージが改ざんされていないことを確認できます。 MACの生成には、ブロック暗号を用いる方式(CMACなど)や、ハッシュ関数を用いる方式(HMAC)があります。 【選択肢別解説】 1:× PKI(Public Key Infrastructure:公開鍵基盤)は、公開鍵とその持ち主を証明書で結び付ける仕組み全体を指します。 メッセージから生成するデータではありません。 2:× パリティビットは、伝送中の偶発的なビット誤りを検出するための1ビットの情報です。 鍵を使わないので、意図的な改ざんを確認する目的には使えません。 3:○ メッセージ認証符号は、ブロック暗号と共通鍵を用いてメッセージから生成できます。 受信側で再計算して照合することで、改ざんの有無を確認できます。 4:× ルート証明書は、認証局の階層の最上位にある認証局が、自分自身を証明するために発行する証明書です。 メッセージから生成するものではありません。 【ポイント】 メッセージ認証符号は、共通鍵を使って改ざんの有無を確認する仕組みです。 送信者の本人性と否認防止まで確認したい場合は、公開鍵暗号を使うデジタル署名を使います。まとめて解く
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