修了試験 2022-07-24実施分 基本情報技術者試験 問2
隣接行列Aで表されるグラフはどれか。 ここで,隣接行列とは,n個の節点から成るグラフの節点ViとVjを結ぶ枝が存在するときは第i行第j列と第j行第i列の要素が1となり,存在しないときは0となるn行n列の行列である。

正答4
解説
正解は4です。 隣接行列は、節点ViとVjが枝で結ばれていれば第i行第j列が1、結ばれていなければ0になる行列です。 行列Aの1の位置を読み取り、同じ枝をもつグラフを探します。 第1行は(0,1,1,0)なので、V1はV2とV3に結ばれています。 第2行は(1,0,0,1)なので、V2はV1とV4に結ばれています。 第3行は(1,0,0,1)なので、V3はV1とV4に結ばれています。 第4行は(0,1,1,0)なので、V4はV2とV3に結ばれています。 つまり枝は「V1とV2」「V1とV3」「V2とV4」「V3とV4」の4本です。 V1とV4、V2とV3は結ばれていません。 【選択肢別解説】 1:× 選択肢1(図のア)は、V1とV4、V4とV2、V4とV3、V2とV3を結んでいます。 行列では0であるV1とV4、V2とV3の枝があるので一致しません。 2:× 選択肢2(図のイ)は、4つの節点のすべての組を結んだ6本の枝をもちます。 行列の枝は4本だけなので、V1とV4、V2とV3の枝が余分です。 3:× 選択肢3(図のウ)は、V1とV2、V1とV3、V1とV4、V2とV3を結んでいます。 V4はV1だけと結ばれていますが、行列ではV4はV2とV3に結ばれるので一致しません。 4:○ 選択肢4(図のエ)は、V1とV2、V1とV3、V4とV2、V4とV3を結んでいます。 V1とV4、V2とV3は結ばれておらず、行列Aの1と0の位置にすべて一致します。 【ポイント】 無向グラフの隣接行列は、対角線を挟んで対称になります。 各行の1の個数は、その節点につながる枝の本数(次数)を表します。 本問はどの行も1が2個なので、全節点の次数が2の図を探せば速く解けます。まとめて解く
修了試験 2022-07-24実施分を通しで解く(80問)→