修了試験 2023-01-22実施分 基本情報技術者試験 問13
CPUにおける投機実行の説明はどれか。
正答4
解説
正解は4です。 投機実行(speculative execution)は、まだ実行するかどうか確定していない命令を、予測に基づいて先に実行しておく高速化技術です。 予測が当たればそのまま結果を使い、外れたら結果を破棄してやり直します。 【選択肢別解説】 1:× 依存関係のない命令をプログラムの順序に関係なく実行するのは、アウトオブオーダ実行の説明です。 2:× パイプラインの空きを使って二つのスレッドを実行し、二つのプロセッサのように見せるのは、同時マルチスレッディング(ハイパースレッディングなど)の説明です。 3:× 二つ以上のCPUコアで複数のスレッドを同時に実行するのは、マルチコアプロセッサによる並列処理の説明です。 4:○ 分岐先が決まる前に分岐先を予測し、その命令の実行を開始するのが投機実行です。 分岐による待ち時間を減らすことができます。 【ポイント】 投機実行は分岐予測と組み合わせて使われ、予測が外れた場合は実行結果を取り消します。 アウトオブオーダ実行は順序の入替え、投機実行は予測に基づく先行実行と区別しましょう。まとめて解く
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