修了試験 2023-01-22実施分 基本情報技術者試験 問28
トランザクションTはチェックポイント取得後に完了したが,その後にシステム障害が発生した。 トランザクションTの更新内容をその終了直後の状態にするために用いられる復旧技法はどれか。 ここで,チェックポイントの他に,トランザクションログを利用する。
正答4
解説
正解は4です。 システム障害からの回復では、チェックポイント時点の状態を起点に、トランザクションログを使ってデータベースを正しい状態に戻します。 トランザクションTはチェックポイント後に完了(コミット)しているので、その更新はデータベースに反映し直す必要があります。 【選択肢別解説】 1:× 2相ロックは、ロックの獲得と解放を2段階に分けて直列化可能性を保証する同時実行制御の方式です。 障害からの復旧技法ではありません。 2:× シャドウページは、更新中のページの複製を使い、更新前のページを残しておく方式です。 本問のようにトランザクションログを使って完了直後の状態に戻す技法ではありません。 3:× ロールバックは、更新前ログを使って、障害時に未完了だったトランザクションの更新を取り消す技法です。 完了済みのTの更新を取り消すのは誤りです。 4:○ ロールフォワードは、チェックポイント時点の状態に更新後ログを適用し、完了済みトランザクションの更新を再現する技法です。 Tを終了直後の状態にできます。 【ポイント】 システム障害時は、チェックポイント後に完了したトランザクションはロールフォワード、未完了のトランザクションはロールバックで処理します。 ロールフォワードは更新後ログ、ロールバックは更新前ログを使う点も押さえましょう。まとめて解く
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