修了試験 2023-01-22実施分 基本情報技術者試験 問43
図のような構成と通信サービスのシステムにおいて,Webアプリケーションの脆弱性対策のためのWAFの設置場所として,最も適切な箇所はどこか。 ここで,WAFには通信を暗号化したり,復号したりする機能はないものとする。

正答3
解説
正解は3です。 WAF(Web Application Firewall)は、HTTPの通信内容を検査して、SQLインジェクションなどWebアプリケーションへの攻撃を防ぐ仕組みです。 本問のWAFは暗号化や復号ができないので、暗号化されていない区間に置かなければ内容を検査できません。 【図の読み取り】 インターネットとファイアウォールの間のaはHTTPSです。 ファイアウォールとSSLアクセラレータの間のbもHTTPSです。 SSLアクセラレータとWebサーバの間のcはHTTPで、ここで初めて通信が復号されています。 Webサーバとデータベースサーバの間のdは、データベースアクセス用のサービスの通信です。 【選択肢別解説】 1:× aはHTTPSで暗号化されているため、復号機能のないWAFでは通信内容を検査できません。 2:× bもSSLアクセラレータで復号される前のHTTPS通信なので、WAFでは内容を検査できません。 3:○ cはSSLアクセラレータで復号された後のHTTP通信です。 Webサーバへのリクエストの内容をWAFで検査できるので、最も適切な設置場所です。 4:× dはWebサーバとデータベースサーバの間の通信で、Webアプリケーションへの要求そのものではありません。 WAFが検査するHTTP通信の区間ではありません。 【ポイント】 WAFは、HTTPSを復号した後で、Webサーバに届く前の位置に置くのが基本です。 暗号化された通信は、復号しない限り中身を検査できないことを押さえましょう。まとめて解く
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