修了試験 2024-01-28実施分 基本情報技術者試験 問4
通信回線の伝送誤りに対処するパリティチェック方式(垂直パリティ)の記述として,適切なものはどれか。
正答1
解説
正解は1です。 垂直パリティによる誤り検出の能力を問う問題です。 パリティチェックでは、データのビット列に1ビットのパリティビットを付けて、1の個数が偶数(偶数パリティ)または奇数(奇数パリティ)になるようにそろえます。 受信側で1の個数を数え、決めた偶奇と合わなければ誤りと判断します。 【選択肢別解説】 1:○ 1ビットが反転すると1の個数の偶奇が変わるので、誤りを検出できます。 これが垂直パリティの基本的な能力です。 2:× 垂直パリティだけでは、どのビットが誤ったかを特定できないので訂正はできません。 また、2ビットの誤りでは偶奇が元に戻るため検出もできません。 1ビット訂正・2ビット検出はハミング符号の特徴です。 3:× 偶数パリティでも、1ビットの誤りで1の個数が奇数になるので検出できます。 偶数か奇数かは取り決めの違いにすぎず、検出能力は同じです。 4:× 偶数パリティでも奇数パリティでも、検出できるのは奇数個のビット誤りです。 偶数個の誤りは偶奇が変わらないので、どちらの方式でも検出できません。 【ポイント】 パリティチェックは「奇数個の誤りは検出できるが、偶数個の誤りは検出できず、訂正もできない」と覚えます。 訂正まで必要な場合は、ハミング符号や垂直・水平パリティの組合せを用います。まとめて解く
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