修了試験 2024-07-28実施分 基本情報技術者試験 問38
条件に従うとき,アプリケーションプログラムの初年度の修正費用の期待値は,何万円か。 〔条件〕 (1) プログラム規模:2,000kステップ (2) プログラムの潜在不良率:0.04件/kステップ (3) 潜在不良の年間発見率:20%/年 (4) 発見した不良の分類 影響度大の不良:20%,影響度小の不良:80% (5) 不良1件当たりの修正費用 影響度大の不良:200万円,影響度小の不良:50万円 (6) 初年度は影響度大の不良だけを修正する
正答1
解説
正解は1です。 条件を順に掛け合わせて、修正費用の期待値を求める計算問題です。 【計算】 潜在不良数=2,000kステップ×0.04件/kステップ=80件です。 初年度の発見数=80件×0.2=16件です。 そのうち影響度大の不良=16件×0.2=3.2件です。 初年度は影響度大だけを修正するので、費用=3.2件×200万円=640万円です。 【選択肢別解説】 1:○ 影響度大の不良3.2件に1件200万円を掛けた640万円が、条件(6)に沿った期待値です。 2:× 1,280万円は、発見した16件をすべて修正した場合の費用です。 影響度大3.2件×200万円と影響度小12.8件×50万円の合計であり、影響度大だけを修正するという条件(6)に反します。 3:× 1,600万円は、条件に沿った計算結果と一致しません。 初年度に発見されるのは潜在不良の20%で、修正するのはそのうち影響度大の20%だけです。 4:× 6,400万円は、正しい計算結果の10倍の値で、条件と一致しません。 発見率や影響度大の割合を順に掛けると640万円になります。 【ポイント】 期待値の問題は、件数を「規模×不良率×発見率×割合」と順に絞り込み、最後に単価を掛けます。 「影響度大の不良だけを修正する」のような限定条件を見落とさないことが大切です。まとめて解く
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