修了試験 2024-07-28実施分 基本情報技術者試験 問57
図は,定量発注方式の在庫モデルを表している。 発注aの直後に使用量の予測が変わって,納品aの直前の時点における在庫量予測が安全在庫量Sから①で示されるXになるとき,発注a時点での発注量Eに対する適切な変更はどれか。 ここで,発注直後の発注量の変更は可能であり,納品直後の在庫量は最大在庫量を超えてはならないものとする。

正答4
解説
正解は4です。 定量発注方式の在庫モデルの図を読み取り、発注量の変更方法を求める問題です。 図では、在庫量が発注点Kまで減った時点(発注a)で、発注量Eを発注しています。 調達期間の後、納品aの直前には在庫が安全在庫量Sまで減り、そこへEが届いて在庫は最大在庫量に戻ります。 つまり、最大在庫量はS+Eです。 図の①は、予測変更後の納品a直前の在庫量Xを示しており、XはSより多い位置にあります。 【計算】 当初の想定では、納品直後の在庫量はS+E=最大在庫量です。 予測の変更後は、納品直前の在庫量がXになります。 発注量Eのまま納品すると、納品直後の在庫量はX+Eです。 最大在庫量を超える量は、(X+E)-(S+E)=X-Sです。 よって、発注量のうちX-Sだけを取り消せばよいことになります。 【選択肢別解説】 1:× E+S-Xを追加発注すると、在庫はさらに増えます。 XはSより多いので、追加ではなく取消しが必要です。 2:× K+S-Xを追加発注するのも、在庫を増やす方向の対応です。 最大在庫量を超えないという条件に反します。 3:× K-Xだけを取り消すのは、量が合いません。 K-Xは発注点と予測在庫量の差であり、最大在庫量を超える量(X-S)とは異なります。 4:○ X-Sだけ発注を取り消すと、納品直後の在庫はX+E-(X-S)=S+Eとなり、ちょうど最大在庫量に収まります。 【ポイント】 定量発注方式は、在庫が発注点まで減ったら一定量を発注する方式です。 発注点は、調達期間中の使用量に安全在庫量を加えて決めます。まとめて解く
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