修了試験 2024-12-08実施分 基本情報技術者試験 問11
分散処理システムに関する記述のうち,アクセス透過性を説明したものはどれか。
正答1
解説
正解は1です。 分散処理システムの「透過性」とは、資源が分散していることを利用者に意識させない性質です。 アクセス透過性は、その中でも資源の場所によらず同じ操作でアクセスできることを指します。 【選択肢別解説】 1:○ 遠隔地の資源を、手元の資源と同じ操作で利用できる性質がアクセス透過性です。 利用者は遠隔地の処理方式を知らなくても、資源にアクセスできます。 2:× 運用と管理を組織ごとに個別に行い、組織の実態に合ったサービスを提供するのは、分散管理(自律性)の利点の説明です。 資源へのアクセス方法の透過性ではありません。 3:× データの発生場所や要求場所で処理して通信コストを減らすのは、分散処理による効率化の利点です。 アクセス操作が同じであるという透過性の説明ではありません。 4:× 一部が故障しても他のコンピュータで処理を続けられるのは、信頼性(耐障害性)の向上の説明です。 障害を利用者に意識させない性質は障害透過性と呼ばれ、アクセス透過性とは別のものです。 【ポイント】 透過性には、アクセス透過性のほかに、位置透過性、移動透過性、障害透過性などがあります。 アクセス透過性は「同じ操作でアクセスできる」、位置透過性は「場所を意識しなくてよい」と区別しましょう。まとめて解く
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