修了試験 2025-07-27実施分 基本情報技術者試験 問8
プロセッサにおけるパイプライン処理方式を説明したものはどれか。
正答3
解説
正解は3です。 パイプライン処理は、命令の実行を「命令の取出し」「解読」「実行」などの段階に分け、段階を少しずつずらして重ねる方式です。 1命令の時間を縮めるのではなく、単位時間に処理できる命令数(スループット)を高めます。 【選択肢別解説】 1:× 単一の命令で複数のデータを複数の演算器が同時に処理するのは、SIMD(Single Instruction Multiple Data)方式です。 ベクトルプロセッサなどで使われる並列処理で、パイプラインとは異なります。 2:× 単一の命令の実行時間を短くする方式ではありません。 パイプラインでは1命令の所要時間は変わらず、複数命令を重ねることで全体の処理能力を上げます。 3:○ 一つのプロセッサで複数の命令を段階をずらして同時に実行するのが、パイプライン処理です。 ある命令の実行中に次の命令の解読、さらに次の命令の取出しを並行して行います。 4:× 複数のプロセッサがそれぞれ独自の命令で複数のデータを処理するのは、MIMD(Multiple Instruction Multiple Data)方式です。 マルチプロセッサシステムの説明です。 【ポイント】 パイプラインは工場の流れ作業にたとえられます。 分岐命令などで流れが乱れる現象をハザードといい、これが性能低下の原因になります。まとめて解く
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