修了試験 2026-01-25実施分 基本情報技術者試験 問37
次の流れ図において, ①→②→③→⑤→②→③→④→②→⑥ の順に実行させるために,①においてmとnに与えるべき初期値aとbの関係はどれか。 ここで,a,bはともに正の整数とする。

正答4
解説
正解は4です。 この問題は、流れ図を指定された順序で実行させるための、初期値aとbの関係を求める問題です。 図の①でm←a、n←bを設定します。 ②でmとnを比べ、等しければ⑥でmの値を印字して終了し、等しくなければ③へ進みます。 ③でm>nなら④でm←m-n、m<nなら⑤でn←n-mを行い、②に戻ります。 この流れ図は、引き算を使ったユークリッドの互除法で、aとbの最大公約数を求める処理です。 【計算】 ①で、m=a、n=bとなります。 次の②でm≠n、③でm<nとなって⑤へ進むので、a<bです。 ⑤で、n=b-aとなります。 次の②でm≠n、③でm>nとなって④へ進みます。 ④で、m=a-(b-a)=2a-bとなり、nはb-aのままです。 最後の②でm=nとなって⑥へ進むので、2a-b=b-aが成り立ちます。 これを整理すると、3a=2bです。 【選択肢別解説】 1:× a=2bとすると、a>bなので、最初の③で⑤ではなく④へ進みます。 最初に⑤を通るという指定の順序と合いません。 2:× 2a=bとすると、⑤でn=b-a=aとなり、mのaと等しくなります。 次の②で⑥へ進んで終了するので、④を通りません。 3:× 2a=3bとすると、a>bなので、最初の③で④へ進みます。 最初に⑤を通るという指定の順序と合いません。 4:○ 3a=2bを満たす例としてa=2、b=3とすると、⑤でn=1、④でm=1となります。 mとnが等しくなって⑥へ進むので、指定の順序どおりに実行されます。 【ポイント】 流れ図の追跡問題は、各変数の値を1ステップずつ書き出すと確実です。 求めた関係を満たす小さな数を当てはめると、検算にも使えます。まとめて解く
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