修了試験 2026-06-14実施分 基本情報技術者試験 問2
表は,ある地方の天気の移り変わりを示したものである。 例えば,晴れの翌日の天気は,40%の確率で晴れ,40%の確率で曇り,20%の確率で雨であることを表している。 天気の移り変わりが単純マルコフ過程であると考えたとき,雨の2日後が晴れである確率は何%か。 表(単位 %) /翌日晴れ|翌日曇り|翌日雨 晴れ/40|40|20 曇り/30|40|30 雨/30|50|20
正答4
解説
正解は4です。 単純マルコフ過程では、翌日の天気は当日の天気だけで決まります。 雨の2日後が晴れになる確率は、雨の翌日の天気(晴れ・曇り・雨)ごとに「その翌日が晴れになる確率」を掛けて足し合わせて求めます。 【計算】 雨の翌日は、晴れ30%、曇り50%、雨20%です。 晴れ、晴れの経路は 0.3×0.4=0.12 です。 曇り、晴れの経路は 0.5×0.3=0.15 です。 雨、晴れの経路は 0.2×0.3=0.06 です。 合計は 0.12+0.15+0.06=0.33 で、33%です。 【選択肢別解説】 1:× 15%は、雨の翌日が曇りでその翌日が晴れになる経路(0.15)だけを計算した値です。 ほかの2経路が抜けています。 2:× 27%は、晴れ経由(0.12)と曇り経由(0.15)だけを足した値です。 雨の翌日も雨で、その翌日に晴れる経路(0.06)が抜けています。 3:× 30%は、雨の「翌日」が晴れである確率です。 問われているのは2日後なので、もう1日分の推移を計算する必要があります。 4:○ 3通りの経路の確率を合計すると33%になり、これが雨の2日後に晴れる確率です。 【ポイント】 マルコフ過程で n 日後の確率を求めるときは、途中の状態をすべて場合分けし、経路ごとの確率の積を足し合わせます。 途中の状態を1つでも漏らすと、選択肢のような誤った値になります。まとめて解く
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