修了試験 2026-06-14実施分 基本情報技術者試験 問40
テスト駆動開発において典型的な三つの手順を繰り返し,目的のコードを作成するとき,手順1,手順2に続いて実施するものはどれか。 ここで,目的のコードとは作成するモジュールのコードであり,テストコードとはテストツール上でモジュールを動作させる条件を指定するコードである。 手順1:今回実装する目的のコードに対するテストコードを書き,テストを実行して失敗させる。 手順2:テストの成功を主眼とした目的のコードを書き,手順1で失敗したテストを成功させる。
正答1
解説
正解は1です。 テスト駆動開発(TDD:Test Driven Development)は、先にテストコードを書いてから実装を行う開発手法です。 「失敗するテストを書く」「テストを通すコードを書く」「リファクタリングする」の3つの手順を繰り返します。 【選択肢別解説】 1:○ 手順2ではテストを通すことを優先してコードを書くので、構造が整っていないことがあります。 そこで外部から見た動作を変えずに内部の構造を改善するリファクタリングを行い、可読性や保守性を高めます。 これが3つ目の手順です。 2:× プランニングポーカーは、カードを使ってチームで作業の規模を見積もる手法です。 テスト駆動開発の3つの手順には含まれません。 3:× レトロスペクティブは、スプリントの終わりなどにチームの進め方を振り返り、改善点を話し合う活動です。 コードの実装が完了したかを判断する手順ではありません。 4:× インセプションデッキは、プロジェクトの開始時に、目的や方針をチームと関係者で共有するための資料です。 テストの完了を確認するものではありません。 【ポイント】 テスト駆動開発の3手順は、テスト結果の色にちなんで「レッド、グリーン、リファクタリング」と呼ばれます。 プランニングポーカーやレトロスペクティブ、インセプションデッキは、いずれもアジャイル開発で使われる別の手法です。まとめて解く
修了試験 2026-06-14実施分を通しで解く(60問)→