修了試験 2026-06-14実施分 基本情報技術者試験 問44
データベースサーバ,Webサーバ及びネットワークで構成されるITサービスを提供している。 SLAを導入するに当たり,初年度のITサービスの可用性の目標値には過去の実績値を設定した。 可用性の目標値はおよそ何%か。 ここで,可用性(%)は小数第1位を四捨五入するものとする。 また,図の<>内の値は,各構成要素の可用性(%)の過去の実績値である。 (図:データベースサーバ<99>—Webサーバ<93>—ネットワーク<97>—端末、が直列に接続)

正答1
解説
正解は1です。 図は、データベースサーバ(可用性99%)、Webサーバ(93%)、ネットワーク(97%)、端末が、1本の線で直列につながった構成です。 直列に接続されたシステムは、全ての構成要素が稼働しているときだけ稼働するので、可用性は各構成要素の可用性の積になります。 端末には可用性の値が書かれていないので、計算には含めません。 【計算】 可用性は 0.99×0.93×0.97 で求めます。 0.99×0.93=0.9207 です。 0.9207×0.97=0.893079 です。 百分率にすると89.3079%で、小数第1位を四捨五入すると89%です。 【選択肢別解説】 1:○ 3つの構成要素の可用性を掛け合わせると約89%になり、これが過去の実績値に基づく目標値です。 2:× 93%は、最も低いWebサーバの可用性だけを見た値です。 直列の構成では、全体の可用性は最も低い要素の値よりさらに低くなります。 3:× 96%は、3つの可用性の平均値(約96.3%)です。 直列の構成では、平均ではなく積で求めます。 4:× 99%は、最も高いデータベースサーバの可用性です。 ほかの要素の影響を考えていません。 【ポイント】 直列構成の可用性は積、並列構成の可用性は「1-(1-各可用性)の積」で求めます。 直列ではつなぐ要素が増えるほど全体の可用性が下がる点を押さえましょう。まとめて解く
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