正答1
解説
正解は1です。
分散処理システムに求められる透過性のうち、アクセス透過性を問う問題です。
透過性とは、システムが分散していることを利用者に意識させない性質です。
【選択肢別解説】
1:○ アクセス透過性は、遠隔地の資源でも手元の資源と同じ操作でアクセスできる性質です。
利用者は遠隔地の処理方式を知る必要がありません。
2:× 各組織が個別に運用・管理し、実態に合ったサービスを提供するのは、分散管理の利点の説明です。
透過性の説明ではありません。
3:× データの発生場所や要求場所で処理して通信コストを減らすのは、分散処理の利点の説明です。
4:× 一部が故障しても他のコンピュータが処理を続けられるのは、水平分散による信頼性向上の説明です。
アクセス透過性ではありません。
【ポイント】
透過性には、アクセス透過性のほか、位置透過性、移動透過性、複製透過性、障害透過性などがあります。
アクセス透過性は「操作方法が同じ」、位置透過性は「場所を意識しない」と区別して覚えましょう。