正答4
解説
正解は4です。
スパムメール対策として、サブミッションポート(587番)を導入する目的を問う問題です。
多くのISPは、スパム送信を防ぐため、自網から外部の25番ポートへの通信を遮断しています(OP25B:Outbound Port 25 Blocking)。
正規の利用者は、送信者の認証を行う587番ポートを使ってメールを送信します。
【選択肢別解説】
1:× DNSサーバに登録された公開鍵で署名を検証するのは、DKIM(DomainKeys Identified Mail)による送信ドメイン認証です。
2:× DNSサーバにSPFレコードを問い合わせるのは、SPF(Sender Policy Framework)による送信ドメイン認証です。
受信側で行う対策です。
3:× POP before SMTPは、メール受信時のPOP認証を利用して一定時間だけ送信を許可する方式です。
サブミッションポートで使う認証方式ではありません。
4:○ サブミッションポートでは、SMTP-AUTHで送信者の利用者IDとパスワードを認証してから送信を受け付けます。
これにより、第三者による不正な送信を防ぎます。
【ポイント】
サブミッションポートとSMTP-AUTHはセットで使われ、OP25Bと組み合わせてスパム対策になります。
SPFとDKIMは、受信側で送信元ドメインの正当性を確かめる別の対策です。