正答1
解説
正解は1です。
モジュール強度(結束性)は、1つのモジュール内の要素がどれだけ強く関連しているかを表す尺度です。
強い順に、機能的強度、情報的強度、連絡的強度、手順的強度、時間的強度、論理的強度、暗合的強度とされます。
強度が強いほど、独立性が高い良い設計です。
【選択肢別解説】
1:○ 木構造データとそれを扱う機能を一つにまとめ、データを外から見えないようにしています。
これは情報隠蔽を行った情報的強度で、選択肢の中で最も強いものです。
2:× 実行する時点が同じという理由だけで初期設定の操作をまとめています。
これは時間的強度で、強度は弱いほうです。
3:× 機能A、Bを一つにまとめ、引数で使い分けています。
これは論理的強度で、時間的強度よりさらに弱いものです。
4:× 必ずA、Bの順に実行され、Aの結果をBで使うので一つにまとめています。
これは連絡的強度で、情報的強度より弱いものです。
【ポイント】
モジュール強度は強いほど良く、モジュール結合度は弱いほど良いとされます。
「引数で機能を切り替える=論理的強度」「同じ時期に実行する=時間的強度」はよく出題されます。