正答1
解説
正解は1です。
プログラムの性質として、再帰的(リカーシブ)、再使用可能(リユーザブル)、再入可能(リエントラント)、再配置可能(リロケータブル)の4つが問われています。
これらはそれぞれ別の性質であり、ある性質から別の性質が否定されることはありません。
【選択肢別解説】
1:○ 再帰的プログラムは実行中に自分自身を呼び出します。
呼び出しごとに別々の作業領域を使わなければ正しく動かないので、再入可能である必要があります。
2:× 再使用可能プログラムは、ロードし直さずに繰り返し実行できるプログラムです。
ただし、同時に複数から呼ばれることまでは保証しないので、再入可能とは限りません。
3:× 再入可能プログラムが複数のタスクから同時に実行できるという前半は正しいです。
しかし、「再配置可能ではない」とする点が誤りで、両方の性質を併せ持つことができます。
4:× 再配置可能プログラムが主記憶のどこに置いても動くという前半は正しいです。
しかし、「再使用可能ではない」とする点が誤りで、再使用可能な性質も併せ持てます。
【ポイント】
包含関係として、再入可能なプログラムは再使用可能でもあり、再帰的なプログラムは再入可能でなければなりません。
再配置可能は、ロードする番地に関する別の観点の性質です。