正答2
解説
正解は2です。
WANを介して2つの地点を電話回線などでダイヤルアップ接続する際に使う、データリンク層のプロトコルが問われています。
リンクの確立や切断などの制御と、誤りの検出ができるものを選びます。
【選択肢別解説】
1:× FTP(File Transfer Protocol)は、ファイルを転送するためのアプリケーション層のプロトコルです。
2地点間のリンクを制御するプロトコルではありません。
2:○ PPP(Point-to-Point Protocol)は、2地点間を結ぶデータリンク層のプロトコルです。
LCP(Link Control Protocol)によるリンク制御や、誤り検出、認証の機能を備えています。
3:× SLIP(Serial Line Internet Protocol)も、シリアル回線でIPパケットを運ぶプロトコルです。
ただし、リンク制御や誤り検出の機能を持たない単純な方式なので、条件に合いません。
4:× UDP(User Datagram Protocol)は、コネクションを確立せずにデータを送るトランスポート層のプロトコルです。
ダイヤルアップ接続のリンク制御は行いません。
【ポイント】
PPPはSLIPの機能不足を補うために作られたプロトコルです。
PPPをイーサネット上で使えるようにしたものがPPPoE(PPP over Ethernet)で、光回線の接続などで使われています。