正答4
解説
正解は4です。
流れ図には2つの判定があります。
1つ目は「x≧1 or y=1」で、2つ目は「y>1」です。
分岐網羅は、各判定の結果がYesとNoの両方とも1回以上現れることです。
条件網羅は、判定に含まれる個々の条件(x≧1、y=1、y>1)が、真と偽の両方とも1回以上現れることです。
【選択肢別解説】
1:× (2,2)と(1,2)は、どちらもx≧1が真なので、x≧1が偽になる場合がありません。
1つ目の判定も常にYesになり、分岐網羅も条件網羅も満たしません。
2:× (1,2)と(0,0)では、y=1が一度も真になりません。
1つ目と2つ目の判定はYesとNoの両方が現れて分岐網羅を満たしますが、条件網羅は満たしません。
3:× (1,2)、(1,1)、(0,1)では、どれもx≧1かy=1のどちらかが真なので、1つ目の判定が常にYesになります。
Noの分岐を通らないので、分岐網羅を満たしません。
4:○ 3組とも条件を確認すると、すべての判定と条件で真と偽の両方が現れます。
詳しくは次のとおりです。
【処理の流れ】
(1,2)では、x≧1が真、y=1が偽なので1つ目の判定はYesです。
y>1は真なので2つ目の判定もYesです。
(0,1)では、x≧1が偽、y=1が真なので1つ目の判定はYesです。
y>1は偽なので2つ目の判定はNoです。
(0,2)では、x≧1が偽、y=1が偽なので1つ目の判定はNoです。
y>1は真なので2つ目の判定はYesです。
以上から、1つ目と2つ目の判定はYesとNoの両方を通り、x≧1、y=1、y>1も真と偽の両方をとります。
【ポイント】
条件網羅を満たしても、判定全体の結果がYesとNoの両方を通るとは限りません。
そのため、本問のように分岐網羅と条件網羅を両方満たすか、別々に確認する必要があります。