正答1
解説
正解は1です。
ITIL(Information Technology Infrastructure Library)2011 editionの可用性管理は、ITサービスが必要なときに利用できる状態を保つためのプロセスです。
KPI(Key Performance Indicator:重要業績評価指標)として、サービスの中断の少なさや、中断による影響の小ささを表す指標を用います。
【選択肢別解説】
1:○ サービスの中断回数と、その業務への影響(インパクト)の削減率は、可用性と信頼性の向上を直接示す指標です。
可用性管理のKPIとして適切です。
2:× 災害を想定した復旧テストの回数は、ITサービス継続性管理のKPIです。
大規模な災害時にサービスを再開できるかを管理するプロセスです。
3:× 処理能力不足に起因するインシデント数の削減率は、キャパシティ管理のKPIです。
処理能力が需要に見合っているかを管理するプロセスです。
4:× 目標を達成できなかったSLA(Service Level Agreement:サービスレベル合意書)の項目数は、サービスレベル管理のKPIです。
【ポイント】
可用性は「中断の少なさ」、キャパシティは「処理能力」、継続性は「災害時の復旧」、サービスレベルは「合意した目標の達成」と、各プロセスが何を管理するかを区別しましょう。