正答3
解説
正解は3です。
この問題は、業務プロセスを可視化する手法としてUML(Unified Modeling Language)を使う場面を問うています。
UMLは、オブジェクト指向のモデリングのために標準化された図法の集まりで、ユースケース図、クラス図、アクティビティ図、シーケンス図などがあります。
【選択肢別解説】
1:× 対象をエンティティ、属性、エンティティ間の関連で捉え、データ中心アプローチで図示するのは、E-R図(Entity-Relationship Diagram)の説明です。
2:× データの送出し、受取り、データ格納域、処理を、データの流れを示す矢印でつないで表現するのは、DFD(Data Flow Diagram)の説明です。
3:○ UMLは、目的に応じて複数の種類の図を使い分け、さまざまな観点からプロセスを表現できます。
また、オブジェクトモデリングのために標準化された記述ルールに従う点もUMLの特徴です。
4:× 一つの要件に対して発生する事象を条件分岐の形式で網羅的に記述するのは、決定表(デシジョンテーブル)などの説明です。
【ポイント】
E-R図はデータの構造、DFDはデータの流れ、決定表は条件と動作の組合せ、UMLはオブジェクト指向による多面的な表現と、目的で区別しましょう。