正答1
解説
正解は1です。
この問題は、抜取検査で、ロットの不良率と合格率の関係を表すグラフの名称を問うています。
【選択肢別解説】
1:○ OC曲線(Operating Characteristic curve、検査特性曲線)は、横軸にロットの不良率、縦軸にそのロットが合格となる確率をとったグラフです。
不良率が高いロットほど合格率が下がる右下がりの曲線になり、抜取検査の方式の性能を評価するのに使います。
2:× バスタブ曲線は、横軸に時間、縦軸に故障率をとって、装置の故障率の推移を表すグラフです。
初期故障期、偶発故障期、摩耗故障期の形が浴槽に似ていることから、この名前があります。
3:× ポアソン分布は、一定の時間や範囲の中で、まれな事象が起こる回数の確率分布です。
待ち行列の到着数などに使われ、検査の合格率との関係を表すグラフではありません。
4:× ワイブル分布は、部品の寿命や故障までの時間を表すのに使われる確率分布です。
ロットの不良率と合格率の関係を表すものではありません。
【ポイント】
OC曲線では、良いロットを不合格にしてしまう確率を生産者危険、悪いロットを合格にしてしまう確率を消費者危険といいます。
バスタブ曲線やワイブル分布は信頼性の分野、OC曲線は品質管理の抜取検査の分野と整理しましょう。