正答1
解説
正解は1です。
セマフォは、複数のプロセスやタスクが共有する資源へのアクセスを制御するための仕組みです。
資源の数を表す変数と、獲得のP操作・解放のV操作を使って排他制御や同期を行います。
【選択肢別解説】
1:○ セマフォは共有資源の使用状況を管理し、同時に使えるタスクの数を制限するために使います。
資源を獲得するときにP操作、解放するときにV操作を行います。
2:× スタックは配列とポインタなどで実現するデータ構造です。
セマフォを使う目的ではありません。
3:× スラッシングは、ページングが多発して処理が進まなくなる現象です。
回避には多重度を下げたり主記憶を増やしたりします。
セマフォとは関係がありません。
4:× セグメンテーションは、プログラムを論理的な単位(セグメント)に分けて主記憶を管理する方式です。
セマフォで実現するものではありません。
【ポイント】
セマフォは「共有資源の排他制御・同期」です。
不適切な使い方をするとデッドロックの原因になる点も合わせて覚えましょう。