正答4
解説
正解は4です。
信頼性を高める技術は、故障を起こさない考え方と、故障が起きても影響を抑える考え方に分かれます。
各用語の定義と説明が正しく対応しているかを確認します。
【選択肢別解説】
1:× 故障時にあらかじめ決めた安全な状態にシステムを保つのは、フェールセーフです。
フェールソフトは、機能を縮小してでも運転を続ける考え方です。
2:× 故障時に縮小した範囲のサービスを提供するのは、フェールソフトです。
フォールトマスキングは、故障の影響を外部に出さないよう隠す技術です。
3:× 故障の影響が誤りとして外部に出ないよう訂正するのは、フォールトマスキングです。
例えば誤り訂正符号や多数決回路がこれにあたります。
フェールセーフは安全側に停止させる考え方です。
4:○ フォールトアボイダンスは、品質管理や高信頼部品の採用によって、故障そのものの発生を防ぐ考え方です。
故障後の対処ではなく、予防に重点を置きます。
【ポイント】
フォールトアボイダンスは故障を防ぐ考え方、フォールトトレランスは故障が起きても機能を維持する考え方です。
フェールセーフ、フェールソフト、フォールトマスキングは、フォールトトレランスを実現する手段として整理できます。