ページング方式の仮想記憶において,主記憶に存在しないページをアクセスした場合の処理や状態の順番として,適切なものはどれか。
ここで,現在主記憶には,空きページはないものとする。
正答3
解説
正解は3です。
ページング方式で、参照したページが主記憶にないとページフォールトという割込みが発生します。
空きページがない場合は、追い出すページを決めてから、必要なページを読み込みます。
【選択肢別解説】
1:× 置換え対象の決定は、ページフォールトが起きたあとの処理です。
ページインの後にページアウトする順序も逆で、空きがない状態では読み込めません。
2:× 置換え対象の決定がページフォールトより先になっています。
主記憶にないことが分かるのはページフォールトの発生時なので、順序が誤りです。
3:○ まずページフォールトが発生し、次に置換え対象のページを決めます。
そのページを補助記憶へ書き出して空きを作り、最後に必要なページを読み込みます。
4:× ページインとページアウトの順序が逆です。
空きページがないので、先にページアウトで空きを作らないとページインできません。
【ポイント】
処理の流れは、ページフォールト、置換え対象の決定、ページアウト、ページインの順です。
置換え対象は、LRU(Least Recently Used)やFIFO(First In First Out)などのアルゴリズムで決めます。