静的型付けを行うプログラム言語では,コンパイル時に変数名の誤り,誤った値の代入などが発見できる。
Webプログラミングで用いられるスクリプト言語のうち,変数の静的型付けができるものはどれか。
正答3
解説
正解は3です。
この問題は、Webで使われるスクリプト言語のうち、静的型付けができる言語を問うています。
静的型付けとは、変数の型を実行前(コンパイル時)に決めて検査する方式です。
型の誤りや変数名の誤りを実行前に発見できる利点があります。
【選択肢別解説】
1:× ECMAScriptは、JavaScriptの言語仕様を標準化した規格です。
変数の型は実行時に決まる動的型付けであり、静的型付けの仕組みは備えていません。
2:× JavaScriptは、Webブラウザで広く使われるスクリプト言語です。
変数にはどの型の値でも代入でき、型は実行時に決まる動的型付けです。
3:○ TypeScriptは、JavaScriptに静的な型の仕組みを加えた言語です。
変数に型を指定でき、JavaScriptへ変換(トランスパイル)する際に型の誤りを検出できます。
4:× VBScriptは、Visual Basicをもとにしたスクリプト言語です。
変数はバリアント型を基本とする動的型付けで、静的型付けはできません。
【ポイント】
TypeScriptはJavaScriptの上位互換として作られ、最終的にJavaScriptに変換して実行されます。
ECMAScriptは言語そのものではなく、JavaScriptの標準仕様の名前であることもあわせて覚えておきましょう。