正答3
解説
正解は3です。
この問題は、コンピュータグラフィックスの代表的な技法の説明が正しく対応しているものを選ぶものです。
選択肢1・2・4は、技法の名前と説明が入れ替わっています。
【選択肢別解説】
1:× 視線と全物体との交点を計算し、視点に最も近い交点を選んで隠面消去を行うのは、レイトレーシングの説明です。
テクスチャマッピングは、物体表面に模様を張り付ける技法です。
2:× 視線追跡を行わず、空間中のデータから輝度を計算するのは、ボリュームレンダリングの説明です。
メタボールは、球などの濃度分布を重ね合わせ、滑らかにつながる曲面で物体の形状を表すモデリング技法です。
3:○ ラジオシティ法は、拡散反射面どうしの間で光が相互に反射し合う効果を計算する手法です。
その結果から各面の輝度を決めるので、室内の柔らかい間接光を表現できます。
4:× 物体の表面に別に定義された模様を張り付けるのは、テクスチャマッピングの説明です。
レイトレーシングは、視点から光線を逆にたどって反射や透過を計算する技法です。
【ポイント】
レイトレーシングは鏡面反射や透過、ラジオシティ法は拡散反射の相互反射の表現が得意です。
技法の名前と「何を計算するか」を一対で覚えておきましょう。