IoT推進コンソーシアム,総務省,経済産業省が策定した“IoTセキュリティガイドライン(Ver 1.0)”における“要点17. 出荷・リリース後も安全安心な状態を維持する”に対策例として挙げられているものはどれか。
正答2
解説
正解は2です。
この問題は、IoTセキュリティガイドライン(Ver 1.0)の「要点17. 出荷・リリース後も安全安心な状態を維持する」の対策例を問うています。
このガイドラインは、IoT機器やシステムのライフサイクル(方針・分析・設計・構築・接続・運用・保守)に沿って要点を整理しています。
要点17は、運用・保守の段階に当たります。
【選択肢別解説】
1:× 収集する情報の洗い出しと保護すべきデータの特定は、分析の段階で守るべきものを特定するための対策例です。
出荷・リリース後に安全な状態を維持するための対策ではありません。
2:○ 出荷・リリース後に新たな脆弱性が見つかっても、アップデートで対処できるようにしておくことが重要です。
アップデート方法の検討、アップデート機能の搭載、アップデートの実施は、要点17の対策例そのものです。
3:× 機器メーカ、サービス提供者、利用者の役割の整理は、関係者の役割を認識するための対策例です。
運用・保守の別の要点に当たり、要点17の対策例ではありません。
4:× PDCAサイクルの実施や、リスクを認識し対策を行う体制の構築は、方針の段階の対策例です。
組織としての取組みに関するもので、出荷後の機器の状態を維持する対策ではありません。
【ポイント】
IoT機器は長期間使われるため、出荷後もソフトウェアを更新できる仕組みが欠かせません。
「出荷・リリース後」とあればアップデートの仕組みと結びつけて考えましょう。