正答3
解説
正解は3です。
システムの信頼性設計に関する用語の定義を問う問題です。
故障を起こさないようにする考え方と、故障が起きても影響を抑える考え方を区別します。
【選択肢別解説】
1:× 利用者の誤操作でシステムが異常にならないよう、単純なミスを起こさせない設計はフールプルーフです。
フェールセーフは、故障時に安全側へ動作させる設計です。
2:× フェールソフトは、故障が発生したときに機能を縮退させてでも稼働を続ける考え方です。
「縮退させることなく」という部分が誤りです。
3:○ フォールトアボイダンスは、品質の高い部品を使うなどして構成要素の信頼性を高め、故障そのものを起こさないようにする考え方です。
4:× あらかじめ決めた安全な状態にシステムを固定するのは、フェールセーフの説明です。
フォールトトレランスは、冗長化などで故障が起きても機能を維持する考え方です。
【ポイント】
故障を防ぐのがフォールトアボイダンス、故障に耐えるのがフォールトトレランスです。
フォールトトレランスを実現する手段として、フェールセーフやフェールソフトがあります。