図は,実施する三つのアクティビティについて,プレシデンスダイアグラム法を用いて,依存関係及び必要な作業日数を示したものである。
全ての作業を完了するための所要日数は最少で何日か。
正答2
解説
正解は2です。
プレシデンスダイアグラム法(PDM)の図から、全作業の最短の所要日数を求める問題です。
図の所見は次のとおりです。
アクティビティAは6日、Bは7日、Cは5日です。
AからBへは「終了−開始関係(リード2日)」で結ばれています。
BからCへは「開始−開始関係(ラグ3日)」で結ばれています。
【計算】
Aを時点0に開始すると、Aは時点6に終了します。
終了−開始関係でリードが2日なので、BはAの終了の2日前、時点4に開始できます。
Bは7日かかるので、時点4+7=11に終了します。
開始−開始関係でラグが3日なので、CはBの開始の3日後、時点4+3=7に開始します。
Cは5日かかるので、時点7+5=12に終了します。
最後に終わるのはCで、全体の所要日数は12日です。
【選択肢別解説】
1:× 11日はBの終了時点で、その後に終わるCの作業が含まれていません。
2:○ Cが時点12に終了するので、全体の最短所要日数は12日です。
3:× 13日は、リードを考えずにBをAの終了直後(時点6)に始めた場合の、Bの終了時点です。
4:× 14日は、リードを考えなかった場合のCの終了時点です(Bの開始が時点6、Cの開始が時点9)。
【ポイント】
リードは後続作業を前倒しする日数、ラグは後続作業を遅らせる日数です。
終了−開始と開始−開始のどちらの関係かで、基準となる時点が変わる点に注意します。