あるサービスデスクでは,年中無休でサービスを提供している。
要員は勤務表及び勤務条件に従って1日3交替のシフト制で勤務している。
1週間のサービス提供で必要な要員は,少なくとも何人か。
〔勤務表〕
シフト名|勤務時間帯|勤務時間(時間)|勤務する要員数(人)/早番|0:00〜8:30|8.5|2/日中|8:00〜16:30|8.5|4/遅番|16:00〜翌日0:30|8.5|2
〔勤務条件〕
・勤務を交替するときに30分間で引継ぎを行う。
・1回のシフト中に1時間の休憩を取り,労働時間は7.5時間とする。
・1週間の労働時間は,40時間以内とする。
正答3
解説
正解は3です。
年中無休のサービスデスクで、勤務条件を満たしながら1週間を運営するのに必要な最少人数を求める問題です。
1回のシフトは8.5時間で、そのうち1時間は休憩なので、労働時間は7.5時間です。
【計算】
1日に必要なシフトの延べ人数は、早番2人+日中4人+遅番2人=8人です。
1週間では、8人×7日=56人分のシフトが必要です。
1人が週5回勤務すると、7.5×5=37.5時間で40時間以内に収まります。
週6回勤務すると、7.5×6=45時間となり40時間を超えます。
したがって、1人が担当できるのは週5回までです。
必要な人数は、56÷5=11.2人なので、切り上げて12人です。
【選択肢別解説】
1:× 8人は1日に必要な延べ人数で、1週間の勤務時間の上限が考慮されていません。
2:× 11人では、11×5=55回分しか勤務できず、56回分に1回足りません。
3:○ 12人いれば、12×5=60回分まで勤務でき、56回分のシフトを埋められます。
4:× 14人は、勤務時間を8.5時間として40時間以内を4回までと考えた場合の値です(56÷4=14)。
実際の労働時間は休憩を除いた7.5時間です。
【ポイント】
勤務時間と労働時間の違い(休憩の扱い)が計算の分かれ目です。
人数の計算では、割り切れないときは必ず切り上げます。