経済産業省が取りまとめた“デジタル経営改革のための評価指標(DX推進指標)”によれば,DXを実現する上で基盤となるITシステムの構築に関する指標において,“ITシステムに求められる要素”について経営者が確認すべき事項はどれか。
正答2
解説
正解は2です。
経済産業省の「DX推進指標」で、ITシステムに求められる要素について経営者が確認すべき事項を問う問題です。
DX(デジタルトランスフォーメーション)を支えるITシステムには、データを活用しやすく、変化に素早く対応できることが求められます。
【選択肢別解説】
1:× ITシステムの全体設計やベンダー選定を行える人材の育成・確保は、ITシステムを構築する体制に関する事項です。
ITシステムそのものに求められる要素ではありません。
2:○ 環境変化に迅速に対応し、求められるデリバリースピードに対応できるITシステムになっているかは、ITシステムに求められる要素として経営者が確認すべき事項です。
3:× DX推進指標では、データをリアルタイムに使いこなせることが求められています。
リアルタイム性よりも蓄積と事後分析を重視するという内容は、その方向と逆です。
4:× DX推進指標では、部門ごとの個別最適ではなく、全社最適を目指したITシステムが求められています。
個別最適を志向するという内容は誤りです。
【ポイント】
DX推進指標が求めるITシステムの要素は、データ活用、スピード・アジリティ、全社最適の三つが軸です。
選択肢3と4は、これらと逆の方向を述べた引っかけです。