2台のプリンタがあり,それぞれの稼働率が0.7と0.6である。
この2台のいずれか一方が稼働していて,他方が故障している確率は幾らか。
ここで,2台のプリンタの稼働状態は独立であり,プリンタ以外の要因は考慮しないものとする。
正答4
解説
正解は4です。
「いずれか一方が稼働していて、他方が故障している」状態には2通りあります。
1台目だけが稼働している場合と、2台目だけが稼働している場合です。
これらは同時には起こらないので、確率を足し合わせます。
【計算】
稼働率0.7のプリンタが稼働し、稼働率0.6のプリンタが故障する確率は、0.7×(1−0.6)=0.7×0.4=0.28です。
稼働率0.7のプリンタが故障し、稼働率0.6のプリンタが稼働する確率は、(1−0.7)×0.6=0.3×0.6=0.18です。
合計は、0.28+0.18=0.46です。
【選択肢別解説】
1:× 0.18は、稼働率0.7のプリンタが故障し、もう一方が稼働する場合だけの確率です。
もう1通りの場合を足していません。
2:× 0.28は、稼働率0.7のプリンタが稼働し、もう一方が故障する場合だけの確率です。
もう1通りの場合を足していません。
3:× 0.42は0.7×0.6で、2台とも稼働している確率です。
問題が求める「一方だけが稼働」とは異なります。
4:○ 2通りの場合の確率を足した0.46が答えです。
【ポイント】
2台とも稼働は0.42、一方だけ稼働は0.46、2台とも故障は0.3×0.4=0.12で、合計すると1になります。
この関係を検算に使うと計算ミスを防げます。