正答1
解説
正解は1です。
事業継続計画(BCP:Business Continuity Plan)は、災害や事故が起きても重要な業務を継続し、中断しても早く再開するための計画です。
監査では、計画が実際に機能する状態に整備・維持されているかを確かめます。
【選択肢別解説】
1:○ 緊急時に従業員と速やかに連絡を取るには、連絡先リストを作り、常に最新の状態に保つことが欠かせません。
BCPが機能する状態を維持しているので、適切と判断されます。
2:× 重要書類を複製せずに1か所で保管すると、その場所が被災したときに全てを失います。
重要書類は複製して、離れた場所に分散保管するのが適切です。
3:× 全ての業務を同じ水準で扱うと、限られた資源で重要な業務を優先して再開できません。
BCPでは業務の重要度に応じて優先順位を付け、目標復旧時間などを定めるのが適切です。
4:× 平時にBCPを従業員に公開していないと、緊急時に誰が何をするかを従業員が知らず、計画が機能しません。
平時から周知し、教育や訓練を行うのが適切です。
【ポイント】
BCPでは、重要業務の特定と優先順位付け、連絡体制の整備、データや書類の分散保管、平時の教育・訓練が基本です。
作って終わりではなく、見直しを続けて最新に保つことが重視されます。