正答1
解説
正解は1です。
非機能要件は、業務の機能そのものではなく、性能、信頼性、使用性、移行性など、システムの品質に関する要件です。
使用性(ユーザビリティ)は、利用者にとってどれだけ分かりやすく、習得しやすく、使いやすいかに関する要件です。
【選択肢別解説】
1:○ 4時間以内のトレーニングで新しい画面を操作できるようになるという要件は、操作の習得しやすさを定めたものです。
使用性に該当します。
2:× ピークの日でも8時間以内に夜間バッチ処理を終えるという要件は、処理時間に関するものです。
性能(性能効率性)に該当します。
3:× 現行システムから新システムに72時間以内で移行するという要件は、移行のしやすさに関するものです。
移行性に該当します。
4:× 大規模災害時でも144時間以内に復旧するという要件は、障害や災害からの回復に関するものです。
可用性(回復性)に該当します。
【ポイント】
JIS X 25010の品質特性では、使用性に習得性や運用操作性などが含まれます。
IPAの非機能要求グレードでは、非機能要件を可用性、性能・拡張性、運用・保守性、移行性、セキュリティ、システム環境・エコロジーの六つに分けています。