正答2
解説
正解は2です。
バックキャスティングは、未来のありたい姿を先に描き、そこから現在へさかのぼって、今何をすべきかを考える思考方法です。
現在を起点に将来を予測する「フォアキャスティング」と対比されます。
【選択肢別解説】
1:× 先にプロジェクト要員を確定し、限られたリソースの中で優先度の高い機能から順に提供するのは、アジャイル開発のタイムボックスに近い開発の進め方です。
バックキャスティングの説明ではありません。
2:○ 制約を受け入れたうえで未来のありたい姿を描き、そこへ至るまでの課題や解決策を検討して近づけていくのが、バックキャスティングです。
3:× 下位から上位への発議を受け付けて経営の意思決定に反映するのは、ボトムアップ型のマネジメントの説明です。
未来の姿から逆算する思考方法とは異なります。
4:× 過去のデータを使って投資戦略でどの程度の利益が得られたかを検証するのは、バックテストの説明です。
名前は似ていますが、バックキャスティングとは別のものです。
【ポイント】
バックキャスティングは、環境問題や長期的な経営ビジョンなど、現状の延長では到達できない目標を考えるときに有効です。
「未来から逆算する」のがバックキャスティング、「現在から積み上げる」のがフォアキャスティングと覚えます。