動作周波数1.25GHzのシングルコアCPUが1秒間に10億回の命令を実行するとき,このCPUの平均CPI(Cycles Per Instruction)として,適切なものはどれか。
正答2
解説
正解は2です。
CPI(Cycles Per Instruction)は、1命令の実行に平均何クロックサイクルかかるかを表す値です。
1秒間のクロック数を1秒間の命令実行数で割って求めます。
【計算】
CPI=1秒間のクロック数÷1秒間の命令実行数です。
動作周波数1.25GHzは、1秒間に1.25×10^9回のクロックです。
10億回は10^9回です。
CPI=1.25×10^9÷10^9=1.25です。
【選択肢別解説】
1:× 0.8は、命令実行数をクロック数で割った値(10^9÷1.25×10^9)です。
これは1クロック当たりの命令数(IPC)であり、CPIの逆数です。
2:○ 上の計算のとおり、CPIは1.25です。
3:× 2.5は、クロック数を2倍に見積もった値であり、計算と合いません。
4:× 10は、上の計算結果と一致しません。
CPIは1.25×10^9÷10^9=1.25であり、10にはなりません。
【ポイント】
CPIとIPC(Instructions Per Cycle)は互いに逆数です。
MIPS値=クロック周波数÷CPIの関係もあわせて覚えておきましょう。