正答1
解説
正解は1です。
フラッシュメモリの各ブロックには書換え回数の上限があります。
特定のブロックに書込みが集中すると、そこだけが早く劣化して寿命が縮みます。
【選択肢別解説】
1:○ ウェアレベリング(wear leveling)は、各ブロックの書込み回数がなるべく均等になるように、物理的な書込み位置を選ぶ技術です。
劣化を全体に分散させることで、装置全体の寿命を延ばします。
2:× セルに蓄える電子の量を段階的に変えて複数ビットを記録するのは、多値記録(MLC:Multi Level Cellなど)の説明です。
ウェアレベリングではありません。
3:× 不良ブロックを検出して交換領域の正常なブロックに置き換えるのは、不良ブロック管理(代替処理)の説明です。
4:× ブロック単位で消去してから新しいデータを書き込むのは、フラッシュメモリの基本的な書換えの仕組みの説明です。
ウェアレベリングそのものではありません。
【ポイント】
wearは「すり減り」、levelingは「平準化」という意味です。
SSD(Solid State Drive)の寿命を延ばす代表的な技術として覚えておきましょう。