正答2
解説
正解は2です。
脆弱性に関する情報は、識別子や評価基準によって共通の言葉で扱えるように標準化されています。
既知の脆弱性一つ一つに固有の番号を付けて識別する仕組みが問われています。
【選択肢別解説】
1:× CCE(Common Configuration Enumeration:共通セキュリティ設定一覧)は、OSやソフトウェアのセキュリティ設定項目に識別子を付けるものです。
脆弱性そのものを識別するものではありません。
2:○ CVE(Common Vulnerabilities and Exposures:共通脆弱性識別子)は、個々の既知の脆弱性に「CVE-年-番号」の形式で一意の識別番号を付けるものです。
製品や組織が違っても同じ脆弱性を同じ番号で参照できます。
3:× CVSS(Common Vulnerability Scoring System:共通脆弱性評価システム)は、脆弱性の深刻度を0.0〜10.0の数値で評価する基準です。
脆弱性を一意に識別するものではありません。
4:× CWE(Common Weakness Enumeration:共通脆弱性タイプ一覧)は、SQLインジェクションなど脆弱性の種類(弱点のタイプ)を分類する識別子です。
個々の脆弱性を識別するものではありません。
【ポイント】
CVEは「個々の脆弱性の番号」、CWEは「脆弱性の種類」、CVSSは「深刻度の点数」です。
三つをセットで区別できるようにしましょう。