JIS Q 20000-1:2020(サービスマネジメントシステム要求事項)によれば,組織は,サービスレベル目標に照らしたパフォーマンスを監視し,レビューし,顧客に報告しなければならない。
レビューをいつ行うかについて,この規格はどのように規定しているか。
正答2
解説
正解は2です。
JIS Q 20000-1:2020は、サービスレベル管理の要求事項として、サービスレベル目標に照らしたパフォーマンスの監視・レビュー・報告を求めています。
マネジメントシステム規格では、こうした活動を「あらかじめ定めた間隔で」行うよう規定するのが一般的です。
【選択肢別解説】
1:× SLA(Service Level Agreement:サービスレベル合意書)に大きな変更があったときだけでは、変更がない限りレビューが行われません。
規格は変更の有無ではなく、あらかじめ定めた間隔での実施を求めています。
2:○ 規格は、組織がサービスレベル目標に照らしたパフォーマンスを、あらかじめ定めた間隔で監視し、レビューし、報告することを求めています。
定期的に行うことで、問題を早く見つけて改善につなげられます。
3:× 間隔を定めずに必要に応じて行うと、レビューが行われない期間が生じるおそれがあります。
規格は間隔をあらかじめ定めることを求めています。
4:× 目標の未達成が続いたときにだけ行うのでは、問題が起きてからの対応になります。
規格は未達成の有無にかかわらず、定めた間隔での実施を求めています。
【ポイント】
JIS Q 20000-1やJIS Q 27001などでは、レビューや内部監査、マネジメントレビューを「あらかじめ定めた間隔で」行うことが繰り返し要求されています。