組込み機器の開発を行うために,ベンダーに見積りを依頼する際に必要なものとして,適切なものはどれか。
ここで,システム開発の手順は共通フレーム2013に沿うものとする。
正答4
解説
正解は4です。
共通フレーム2013は、ソフトウェアの開発や取引で行う作業や用語を標準化した枠組みです。
ベンダーが見積りをするには、何を作るのかが明確になっている必要があります。
【選択肢別解説】
1:× 納品書は、開発が終わって成果物を納めるときにベンダーが作成する書類です。
見積りを依頼する時点では存在しません。
2:× 評価仕様書は、テストの方法や合格の基準をまとめた文書で、開発の過程で作成されます。
見積りの前提となる文書ではありません。
3:× 見積書は、見積りの依頼を受けたベンダーが作成して提出するものです。
依頼する側が用意するものではありません。
4:○ 要件定義書には、開発する機器やシステムに求められる機能や性能などの要件がまとめられています。
ベンダーはこれをもとに作業量や費用を見積もるので、見積りの依頼に必要です。
【ポイント】
見積りの精度は、要件がどれだけ明確に定義されているかで決まります。
要件があいまいなまま見積りを依頼すると、後で追加費用が発生する原因になります。