正答3
解説
正解は3です。
性能評価の方法には、数式で解を求める解析的な方法と、モデルを動かして結果を観測するシミュレーションがあります。
シミュレーションは、複雑で数式では解けないモデルにも適用できる点が最大の特徴です。
【選択肢別解説】
1:× シミュレーションは多数の試行を繰り返すため、一般に解析的な方法より計算量が多くなります。
2:× 乱数を使うシミュレーションの結果には統計的なばらつきが含まれます。
解析解のような厳密な値が得られるわけではありません。
3:○ 解析的に解が求められない複雑なモデルでも、シミュレーションなら数値的に解を求められます。
4:× 解析的に解が求められるモデルでも、シミュレーションで同じ結果になるかを確かめる検証に使えます。
【ポイント】
解析的な方法は「速く厳密だが、適用できるモデルが限られる」、シミュレーションは「時間はかかるが、複雑なモデルにも使える」と対比して覚えます。
待ち行列の公式が使えない複雑な系では、シミュレーションがよく用いられます。