正答3
解説
正解は3です。
コンピテンシーとは、高い成果を継続的に上げる人に共通して見られる行動特性や思考特性のことです。
コンピテンシーモデルは、それを具体的に定義し、人材の評価や育成の基準として使うものです。
【選択肢別解説】
1:× 命令と統制による管理を批判し、目標管理や経営参加による動機付けが有効だとしたのは、マグレガーのX理論・Y理論(Y理論)です。
人間観に基づく動機付けの理論で、コンピテンシーモデルではありません。
2:× 最適なリーダーシップは状況によって異なるとしたのは、条件適合理論(コンティンジェンシー理論)です。
フィードラーの理論やSL理論が代表例です。
3:○ 恒常的に成果に結び付く個人の行動や思考の特性を定義し、人材の評価や育成の基準にするのがコンピテンシーモデルです。
知識や資格の有無ではなく、実際の行動に着目する点が特徴です。
4:× 人間の欲求を生理的欲求から自己実現の欲求までの5段階に分けたのは、マズローの欲求段階説です。
【ポイント】
コンピテンシーは、成果を上げている社員(ハイパフォーマー)の行動を分析して抽出します。
評価に使うと、結果だけでなく成果につながる行動も評価できるようになります。