正解を2つ選んでください。
正答1・2
解説
正解は1と2です。
FIM(機能的自立度評価法)は、日常生活で実際にしている動作を1〜7点で評価します。
患者が行う割合で介助量を判定し、時間帯によって介助量が異なる場合は低い方の点数をつけます。
【選択肢別解説】
1:○ 食事の1点は全介助で、患者が行う割合が25%未満の状態です。
咀嚼と嚥下はできても、食べ物を全く口に運ばないのであれば、1点と判定します。
2:○ FIMでは、時間帯によって自立度が異なるときは、低い方の点数をつけます。
日中は修正自立(6点)でも夜間に全介助(1点)が必要なら、トイレ動作は1点です。
3:× 介助者に坐薬を入れてもらうのは、排便管理の主要な部分を他者に頼っていることになります。
患者が75%以上を自分で行う最小介助(4点)にはあたりません。
4:× 4点(最小介助)は、患者が75%以上を自分で行い、介助は手を添える程度である場合です。
曲がるたびに介助者が車椅子を操作する必要があれば、介助の量はそれより多く、4点にはなりません。
5:× 記憶の2点は、患者が課題の25〜49%しかできない状態です。
よく会う人を認識し日課を思い出せて、1段階の命令にも従えるのなら、2点より高く評価します。
【ポイント】
FIMは「できる動作」ではなく「している動作」を評価し、時間帯で異なるときは低い方をとります。
4点は75%以上、3点は50〜74%、2点は25〜49%、1点は25%未満と覚えます。