正答3
解説
正解は3です。
断端長は、ソケットの設計や義肢の種類を選ぶための基本的な計測値です。
各切断部位で、計測の起点となる骨の目印が決まっています。
【選択肢別解説】
1:× 上腕切断の断端長は、腋窩から断端末までを計測します。
上腕骨大結節は起点として用いません。
2:× 前腕切断の断端長は、上腕骨外側上顆から断端末までを計測します。
肘頭は起点として用いません。
3:○ 大腿切断の断端長は、坐骨結節から断端末までを計測します。
坐骨結節は大腿義足のソケットで体重を受ける部位で、断端長計測の基準点です。
4:× 大転子から断端末までの距離は、断端長の計測には用いません。
大腿部の断端長は坐骨結節を起点に測ります。
5:× 下腿切断の断端長は、膝関節の内側関節裂隙から断端末までを計測します。
膝蓋骨上縁は起点として用いません。
【ポイント】
断端長は、残存している骨の長さを健側の同じ部位と比べて、短断端・中断端・長断端を判断します。
上肢は腋窩と外側上顆、下肢は坐骨結節と膝関節内側裂隙が起点です。